*新しいバージョン*
処理が全体的にかなり高速化し、汎用性が向上したほか、Webページに埋め込まれた
"Flash" 要素に対しても効果が適用できるようになりました。特別な理由がない限り、これ以降は新バージョンをインストールしてください。
INTRODUCTION
コントラストの高い配色は目の疲れを引き起こします。
特に、真っ黒の背景に白い文字のwebページなど、目にかかる負荷は最悪だと言われています。
また、近年では
"blue light" というものも唱えられ、真っ白の背景をベージュなどに変えることも増えてきました。
このスクリプトは色の上限と下限を設定し、webページの配色をその範囲に収まるように
"縮小" します。
例えば、本来
(0-255) まで存在する値の範囲を、
(20-235) に収まるよう
"reduce" することで、
rgb(000, 000, 000) → rgb(020, 020, 020)
rgb(100, 100, 100) → rgb(104, 104, 104)
rgb(200, 200, 200) → rgb(189, 189, 189)
rgb(255, 255, 255) → rgb(235, 235, 235)
のように、白を薄灰色、黒を濃い灰色に変換できます。
これにより、濃淡や色彩を損なうことなくして、落ち着いた配色の環境を手に入れることが出来るでしょう。
!! OSのテーマ変更後はスクリプトを削除し、ブラウザを再起動してから再インストールしてください !!
OPTION
標準では
タグ、つまりリンクを表す文字列は、文字色を変更しないように設定されています。
これは、訪問済みのリンクを判別する方法が存在しないこと、リンクの色を利用したギミックが一部のページで使われていること、その2つの理由によるものです。
タグにも文字色変更を行いたい場合は、これを
"[]" に書き換えてください。
または、URLの一部を
", " 区切りで並べることで、一部ページのみを除外対象とすることもできます。
例 : "["google.co.jp", "youtube", "&link=important"]"
var _IGNORE_THEME = false;
webページの各種ボタンやテキスト入力エリアについて、これらの背景色をOS標準の物から変更してしまうと、OSのテーマが適用されなくなり、地味な見た目になってしまいます。
このスクリプトにはその防止機能が搭載されています。
もしテキスト入力エリアなども背景色を変更したい場合は、この値を "true" に書き換えてください。
スクリプトが画面に反映されるまでの時間を短縮します。
"false" に変更すると、ページが全て読み込み終わるまで待たされる代わりに、多少の負荷軽減が見込めます。
var _BG_COLOR_TOP = true;
背景画像に対する処理と、背景色に対する処理では結果が多少異なります。
そこで誤差軽減のための処理を行いますが、両者の白を重点的に近づけるか、全体を平均的に近づけるかを選ぶことができます。
一般には白色ベースのwebページが多いため、 "true" のほうが望ましいでしょう。
var _br = 234, _bg = 229, _bb = 227;
var _br2 = 22, _bg2 = 22, _bb2 = 14;
var _fr = 234, _fg = 229, _fb = 227;
var _fr = 43, _fg = 43, _fb = 43;
最も明るい色と最も暗い色、つまり白と黒の色を指定します。
この値の範囲に従って他の色も縮小されます。
"_b" と付くものは背景色、"_f" と付くものは文字色になります。
初期設定は日本の伝統色が元となっています。
NEWS
- 3.0 released
大幅にコードを見直し、飛躍的に処理速度・処理精度が向上しました
オプションスイッチにも追加と廃止がありました
代わりに少しファジーな機構になりましたが、それがむしろメリットとなる場面のほうが多いでしょう
- 2.1 released
メモリの節約と構造上の綺麗さを改善しました
- 2.0 released
最新の環境に対応、コードの最適化、色々あきらめて汎用化などを行いました
OTHER
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