saw2 / adjustColor

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Version: 3.0+10504cd updated

Summary: convert colors to eye-friendly - webページの配色を目に優しく加工します

License: MIT; https://opensource.org/licenses/MIT

*新しいバージョン*

2015/06/09 : "adjustColor2" を投稿しました
https://openuserjs.org/scripts/saw2/adjustColor2

処理が全体的にかなり高速化し、汎用性が向上したほか、Webページに埋め込まれた "Flash" 要素に対しても効果が適用できるようになりました。特別な理由がない限り、これ以降は新バージョンをインストールしてください。



INTRODUCTION

コントラストの高い配色は目の疲れを引き起こします。 特に、真っ黒の背景に白い文字のwebページなど、目にかかる負荷は最悪だと言われています。 また、近年では "blue light" というものも唱えられ、真っ白の背景をベージュなどに変えることも増えてきました。 このスクリプトは色の上限と下限を設定し、webページの配色をその範囲に収まるように "縮小" します。 例えば、本来 (0-255) まで存在する値の範囲を、(20-235) に収まるよう "reduce" することで、

rgb(000, 000, 000) → rgb(020, 020, 020) rgb(100, 100, 100) → rgb(104, 104, 104) rgb(200, 200, 200) → rgb(189, 189, 189) rgb(255, 255, 255) → rgb(235, 235, 235)

のように、白を薄灰色、黒を濃い灰色に変換できます。 これにより、濃淡や色彩を損なうことなくして、落ち着いた配色の環境を手に入れることが出来るでしょう。 !! OSのテーマ変更後はスクリプトを削除し、ブラウザを再起動してから再インストールしてください !!

OPTION

  • var _A_SKIP_URL = ["*"];

標準ではタグ、つまりリンクを表す文字列は、文字色を変更しないように設定されています。 これは、訪問済みのリンクを判別する方法が存在しないこと、リンクの色を利用したギミックが一部のページで使われていること、その2つの理由によるものです。 タグにも文字色変更を行いたい場合は、これを "[]" に書き換えてください。 または、URLの一部を ", " 区切りで並べることで、一部ページのみを除外対象とすることもできます。 例 : "["google.co.jp", "youtube", "&link=important"]"
  • var _IGNORE_THEME = false;

webページの各種ボタンやテキスト入力エリアについて、これらの背景色をOS標準の物から変更してしまうと、OSのテーマが適用されなくなり、地味な見た目になってしまいます。 このスクリプトにはその防止機能が搭載されています。 もしテキスト入力エリアなども背景色を変更したい場合は、この値を "true" に書き換えてください。
  • var _FAST = true;

スクリプトが画面に反映されるまでの時間を短縮します。 "false" に変更すると、ページが全て読み込み終わるまで待たされる代わりに、多少の負荷軽減が見込めます。
  • var _BG_COLOR_TOP = true;

背景画像に対する処理と、背景色に対する処理では結果が多少異なります。 そこで誤差軽減のための処理を行いますが、両者の白を重点的に近づけるか、全体を平均的に近づけるかを選ぶことができます。 一般には白色ベースのwebページが多いため、 "true" のほうが望ましいでしょう。
  • var _br = 234, _bg = 229, _bb = 227;

  • var _br2 = 22, _bg2 = 22, _bb2 = 14;

  • var _fr = 234, _fg = 229, _fb = 227;

  • var _fr = 43, _fg = 43, _fb = 43;

最も明るい色と最も暗い色、つまり白と黒の色を指定します。 この値の範囲に従って他の色も縮小されます。 "_b" と付くものは背景色、"_f" と付くものは文字色になります。 初期設定は日本の伝統色が元となっています。

NEWS

  • 3.0 released
    大幅にコードを見直し、飛躍的に処理速度・処理精度が向上しました オプションスイッチにも追加と廃止がありました 代わりに少しファジーな機構になりましたが、それがむしろメリットとなる場面のほうが多いでしょう
  • 2.1 released
    メモリの節約と構造上の綺麗さを改善しました
  • 2.0 released
    最新の環境に対応、コードの最適化、色々あきらめて汎用化などを行いました
  • OTHER

    改良案やアドバイスなど、何かありましたらご連絡ください。
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